不動産コンサル「ゼクス」の介護事業が前途多難に

2008年6月号 DEEP [ディープ・インサイド]

不動産コンサルティング業「ゼクス」(東証1部)が、グループ会社を通じて展開する介護事業で苦戦している。同社は昨年末、介護事業からの撤退を表明したコムスンの親会社グッドウィル・グループ(GWG)から、6棟の介護施設を買い取ると表明した。ところが、このうち4棟の介護付き有料老人ホーム(旧コムスンガーデン)について、今年1月に不動産の取得を突如断念。特定目的会社との間で賃貸契約を結んだうえで、ゼクスのグループ会社が運営することになった。入居一時金が3億円ともいわれる住宅型高級有料老人ホーム「バーリントンハウス」の2物件についても、当初は昨年末にGWGから買い取ることで合意したものの、この4月末までに計5回も取得契約が延期されるなど、異例の事態が続いている。ゼクスでは「資金繰りに問題はなく、GWGとの合意事項にも変更はない」などと取材に答えているが、「単なる事 ………

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