国内市場は1千億円も縮小。海外強化で思惑が一致する政治と距離を縮めるが…
2026年5月号 POLITICS
日本の音楽業界が政治に接近している。かつては「音楽に政治を持ち込むな」という風潮やスポンサーへの配慮などから、一定の距離を取ってきたが、ここに来て、風向きが大きく変わってきた。1月20日、カルチャーアンドエンタテインメント産業振興会(CEIPA)と日本レコード協会、日本音楽事業者協会、日本音楽制作者連盟、コンサートプロモーターズ協会、日本音楽出版社協会の5団体合同新年賀詞交歓会が都内の会場で開かれた。そこに姿を現したのは、衆院解散を表明したばかりの自民党の高市早苗首相だった。高市氏が「共に、力を合わせて、日本の音楽を世界の高みへと押し上げてまいりましょう」と挨拶すると、会場の盛り上がりは最高潮を迎えた。賀詞交歓会には石破茂前総理までもが出席し、新旧総理が居並んだ。さらには与党を中心に大臣経験者らの国会議員が多数参加した。業界団体の関係者は「あん ………
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