2026年5月号 DEEP [ディープ・インサイド]
高市早苗首相が取材対応を避けている。第2次安倍政権以降の歴代首相と比べ、ぶら下がり会見などの機会が最も少ない。代わりに駆使しているのはXで、「事実と異なる報道が増え過ぎている」と投稿するなどオールドメディアへの不信感を隠さない。4月7日夜、首相は今年度予算成立を受けて臨んだぶら下がり会見で、取材対応の少なさを指摘されると「SNSでの発信も国民の情報収集手段としての重要性が高まっている」と反論した。もっとも、この場で受けた質問は2問。石破政権で当初予算成立時に記者会見を開き、4問受けていたのとは対照的だ。首相へのぶら下がり要請は、報道各社の「総理番」から広報担当の首相秘書官を通じて行う。岸田政権や石破政権でも公務などを理由に要請を拒否する例はあったが、高市政権ではぶら下がりを受けることの方が珍しい。取材対応が減っている理由の一つは、首相の答弁の不 ………
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