スクープ/「銀座クリニック」の黒幕/「再生医療」謳う自由診療に札付きの輩

2026年6月号 DEEP

厚生労働省により、その発表がなされたのは今年3月13日のことだ。「医療法人ネオポリス診療所銀座クリニック」(東京・銀座)が外国籍の患者に慢性疼痛治療のための再生医療を施したところ容体が急変、救急車内で心肺停止となり、搬送先で死亡が確認されたという。同日付で厚労省は同クリニックに対し医療提供の一時停止を求める緊急命令を出した。1カ月後、事態は思わぬ広がりを見せる。4月21日になり厚労省が同様の緊急命令を下したのは福岡市の「医療法人社団禮聖会トリニティクリニック福岡」だった。同省が立ち入り検査を行ったところ、本来なら報告が必要な症例事案を3年近くにもわたって隠蔽していたことが明らかになったのだ。当時、同クリニックが再生医療を施した患者のうち5人に発熱など体調不良が見られ、1人は入院を要すほどだったという。近年、幹細胞投与など再生医療を謳う自由診療が巷 ………

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