2026年6月号 BUSINESS [ビジネス・インサイド]
米国とイスラエルのイラン攻撃に端を発したホルムズ海峡封鎖の長期化で、原油・ナフサ由来製品の供給不安は募るばかりだが、ドライアイス不足がますますひどくなるとの懸念が広がっている。最もダメージを受けそうなのが葬儀業界。遺体安置にドライアイスを使うが、夏場は冬場の2倍必要になる。小口ユーザーが多いことから価格交渉力が弱く、「高値掴みを余儀なくされる。そもそも買えるのか」と関係者は打ち明ける。都市部では長ければ、2週間の火葬待ちも出てきており、深刻な事態を招きかねない。そんな中、葬儀業界では、火葬料金の値上げを段階的に続ける東京博善がドライアイス不足を理由に「また料金を引き上げるのではないか」と警戒する声が広がっている。ドライアイスは1日あたり5千円~1万円かかる。火葬待ちが続けば続くほど、負担が重くなる。ドライアイスが不足すれば、1日あたりの料金を ………
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