ニデック社外取締役に「オアシスの天敵」/ブランズウィックの「江良明嗣」

2026年7月号 BUSINESS

モーター大手のニデックは6月18日開催の定時株主総会に諮る取締役人事案で、社外取締役を7人から10人に増やしてコーポレートガバナンスを強化する。現在の7人の社外取のうち6人を入れ替える。そうした中で注目されているのが新任社外取締役候補の江良明嗣氏だ。氏は、金融・証券業界の一部で「セス・フイッシャー氏の天敵」と呼ばれている。フイッシャー氏は、アクティビストファンドの運用会社である香港のオアシス・マネジメントの創業者兼最高投資責任者で、日本の産業界では著名な存在。オアシスは、不正会計で揺れるニデックの株式約6.7%を取得している。それでニデックは江良氏を起用したと見る向きは多い。氏は現在、米コンサルティング会社、ブランズウィック・グループのパートナーなどを務めるが、かつては世界最大と言われる米資産運用会社のブラックロックの日本法人で議決権行使を統括す ………

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