「村上ファンド」野村絢氏が京葉銀行の大株主に/地銀再編の火薬庫「千葉県」

2026年8月号 BUSINESS

JR京葉線の千葉みなと駅の近くに、京葉銀行の本部ビルは建っている。竹中工務店が手がけたガラス張りの都会的な建物だ。重層的な深い庇が特徴で、地域のシンボルとなるはずだったが、2015年の竣工からわずか8年でそのお株を奪われてしまう。23年、すぐ近くに千葉銀行の本店ビルが建ったのだ。こちらは清水建設が施工した16階建てで、11階建ての京葉銀行を見下ろすかのようにそびえ立つ。地元では「京葉よりも高いビルを建てようとしたのでは」と囁かれる。ともあれ、千葉県1位と2位の地銀は、営業現場で常日頃火花を散らしていることは間違いない。

りそなHDが救いの手?

そんなライバル同士が激突したのは昨年初め。県内3位である千葉興業銀行の争奪戦だ。大株主のありあけキャピタルが約20%の千葉興業株式を売却しようと、弁護士事務所経由で複数の地銀に入札への参加を誘った。検討したものの見送った地銀もいたが、最 ………

ログイン

オンラインサービスをご利用いただくには会員認証が必要です。
IDとパスワードをご入力のうえ、ログインしてください。

ID(メールアドレス)
パスワード  (半角英数字)
 次回から自動的にログイン

IDを忘れた方はこちら
パスワードを忘れた方はこちら
年間定期購読のお申し込みはこちら