<インサイド> 警視庁が文春報道「犯人探し」/「110番受理メモ」流出に憤慨

2026年9月号 BUSINESS [ビジネス・インサイド]

警視庁と同庁の記者クラブがひそかに「文春砲」で揺れている。発端は6月3日に週刊文春電子版が配信した「巨人・阿部慎之助前監督『警察への110番メモ』を入手」という記事。警視庁通信指令本部の受令係員が記入した「受理メモ」をもとに、阿部の事件について迫った内容だった。これを情報漏洩として問題視したのが警視庁だ。「文春なんかが受理メモを入手できるわけがない。明らかに警視庁詰めの記者に文春に流している人間がいる」(警視庁幹部)。警視庁には文春と警視庁担当記者の癒着への根深い疑念がある。2023年、歌舞伎役者の市川猿之助による両親への自殺幇助事件が起きた際、文春は猿之助の遺書の内容を詳細に報じたが「中身は当時の捜査幹部が先走って警視庁担当記者に読み上げたもの。担当から文春に流れたのは明らかだった」(当時の捜査関係者)。加えて、110番受理メモが警視庁関係者から ………

ログイン

オンラインサービスをご利用いただくには会員認証が必要です。
IDとパスワードをご入力のうえ、ログインしてください。

ID(メールアドレス)
パスワード  (半角英数字)
 次回から自動的にログイン

IDを忘れた方はこちら
パスワードを忘れた方はこちら
年間定期購読のお申し込みはこちら