スマホから「ワンクリック投票」で「白票集め」が減るか。若手と女性候補者に期待。
2026年11月号 BUSINESS
今年8月末に約30万通もの投票用紙が日本国内だけでなく海外にも一斉に送付された。受け取ったのは「塾員」と呼ばれる慶應義塾大学の卒業生。4年毎に開催される慶應の最高意思決定機関である評議員会選挙が始まった。今回は、評議員の定員約100名のうち、塾員の投票により定員30名の「卒業生評議員」を選ぶ。前回より6名減った全54候補者のうち、出身学部別では看板学部とされる経済学部が18人と最多を占めるものの、今や偏差値と人気度で経済学部を凌駕する勢いの法学部が11人。以下、商学部9名、理工学部7名、文学部5名、医学部1名と続く。前回は、1990年に開設された総合政策学部と環境情報学部を擁する湘南藤沢キャンパス(SFC)出身の小林正忠氏(楽天グループ常務執行役員、55)、杉原章郎氏(ぐるなびCEO、57)が初の評議員になったが(今回も立候補)、他の新人候補はゼロ。環境情報学部出身の評 ………
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